【T-1】1210～追加試行実験

[tsyu12345]

避難シミュレーションであれば、10棟全ての避難所が変更可能という訳ではなく、現実の避難所を固定値として置いておき、現状だと避難しきれない人を救うための避難所の最適配置（数を含めて）を算出する、というような条件設定とした方が良い気がしました。

A. ありがとうございます。既存の避難所は常に避難可能という設定で、新たにどこに避難所を追加すれば避難人数を増やせるか、という条件設定と理解いたしました。確かに、その方が現実性があり、かつ現実の都市モデルを使うことの必要性が増し良いと思います。この辺りは、実装面含めて実際に試してみようと思います。

あと、現実世界を三次元で再現したことが重要というような話が出ていますが、今回のシミュレーションにおいて3D都市モデルの何が重要なポイントであったのかがイマイチ良く分からず。北島さんも途中で仰ってましたが、建物の高さや面積に応じた収容人数の設定であったり、道路勾配を活用する（LOD3が必要なのでかなり難しいですが）であったり、何かしら属性情報等を使ってなければ適当に作った仮想空間とさほど違いが無いのでは、、と思いました。

A. おっしゃる通りで現状は非常にシンプルなシミュレーション設定になっており、都市モデルの活用としては、建物の位置と道路のみで動いているためPLATEAUが保有する属性情報を活用しきれていない側面があります。
テーマ①については、プログラム側で属性情報（建物高さや階数）を加味した収容人数の動的な設定ができるかもしれません ※現状では収容人数は固定値で事前指定。

タスク

• 現実の避難所を固定値として置いた場合のシミュレーション構築
• 建物の高さや面積に応じた収容人数の設定構築 #16
• （避難者配置に偏りを持たせる）マニュアルでの避難者スポーン機能の実装 #17
• 上記フルセットでのモデル試験